はいさい!
松木です!

ちょっと久々のブログですね。

少し前に、
映像に関する大変貴重なお話を伺える機会を頂いたので、
今回はそれについてのブログにしようと思います。

今月初頭、
2日間に分けて、
プロのTVカメラマンから配信用映像の撮影ノウハウを学べる無料の勉強会「おきなわ配信研究会・映像編」に参加させて頂きました。
勉強会が始まってからもドキドキワクワクな気持ちで、「何がなんでも全部吸収してやる!」精神で臨んでいたので、
終わった後は正直、一気に疲れがきました。

そう意気込んでいたのには、訳があります。
なんとその勉強会の講師には、業界では有名な清原カメラマンと長崎カメラマンが担当してくださったからです。
https://arch.tv-asahipro.co.jp/work/113/

上記URL先の写真左側の半袖黒Tシャツの方が清原カメラマン、右側の黄金色の洋服の方が長崎カメラマンになります。
下記、お2人が出られているYouTubeチャンネルになります。
映像を学びたいと思ってる方にはぴったりなチャンネルだと思います。
https://www.youtube.com/@tvasahipro_shooting

2日間に分けて、と先述しましたが、具体的に言うと1日目が配信時のスイッチング、 2日目がアーティスト等のライブの際についてのカメラワークと初日よりも少し難易度が上がったスイッチングの勉強会になります。
どちらもとても有意義な時間だったので、これからしっかりと自分のものにして行きたいと思っています。
僕にとって大変ありがたかったことは、座学のみならず実際を想定したシチュエーションを体験できたことにあります。


この2日間の勉強会で、実際にカメラを動かしてみて感じたことは、
「頭でイメージしている画をそのまま形にするのが難しい。」
これを1番に強く感じました。
それと同時に、作り出す映像に正解はないのかもしれないと言うことも。

ただ、注意するべきことは同じ画を長々と使用しないと言うことです。
およそ、3〜5秒でポイントを切り替える必要があるということを学びました。
それを踏まえた上で、
時に、例えば講演で人が涙を流しているシーンを撮りたい場合は、
ヨリで長く撮っても問題はないそうです。
確かに、人が涙を流すシーンは感情に訴えかけている部分なので、
観ている人に響くかもしれません。
臨機応変に、場面場面に応じて使い分ける、そして映像を観ている人を飽きさせない工夫が大切ですね。
カメラマンとして動いている限りは一瞬の出来事も撮りこぼさないように、常にアンテナを張り続ける事も肝に銘じておきたいと僕は思います。

2日目の夜、懇親会に参加させて頂きました。
長崎カメラマンは急遽ロケが入ってしまったとの事で、残念ながら飛行機で都内に戻られましたが、
清原カメラマンとご一緒させて頂けただけでも大変嬉しかったです。
僕がまだ都内で今と同じような仕事をしていた頃に、ロケの際は何かとお世話になっていた技術会社の方と清原カメラマンはお知り合いだったりと、
「世間って、思ったよりも狭いな」と感じた次第ですが、
だからこそ、ここ沖縄でも横の繋がりを大切にしていきたいと強く思いました。
この席で何より嬉しかったことは、1次会が終わった後に清原カメラマンの方から
「この後まだ大丈夫?」と言って頂き、僕たちだけで色々なお話をさせて頂けたことです。
僕自身について色々お話しさせて頂いた後、
「君ならできるよ。道は確かに険しいかもしれない。ただ、俺や長崎(カメラマン)と同じ匂いがするから、多分ここまで上がって来れるよ。」「いつか一緒に仕事をしよう。」
と、ご連絡先まで頂いて、そう言って頂けたので、
その言葉を胸に今後も励んでいきます。

書きたい事も沢山ありますが、それだとだいぶ長くなってしまいそうなので、そろそろ…。

本当に多くの学びがあった2日間でした。
スイッチャーとカメラマンの信頼関係の大切さや、
おそらく大きな現場によっては初めましての方もいる中で、
お互いの息を合わせることの難しさや連携の大切さを改めて感じました。
この学びを経験に、そして経験を力に変えていきたいと思います。

今回は、
懇親会の席での清原カメラマンからのこの問いを最後に終わらせて頂くとします。
プチ自慢にはなりますが、どうやら僕は清原カメラマンが求める答えを出せたそうです。

Q.現代の日本で戦争が起きているドラマや映画、ドキュメンタリーを撮ると仮定する。
 沖縄から、遠く離れた所に住む親や大切な人に泣きながら最期の電話をするシーンを撮影する時、
 あなただったら、どこからどのように撮りますか?


MARUKINではテレビ番組制作以外にも、沖縄県や市町村の大きな行事、イベントなどの撮影やライブ配信なども行なっています。
またプロモーション映像の企画から制作、セミナーの動画編集など多くの県内企業のニーズにお応えさせていただいております。
オススメの映像会社としてお気軽にご相談ください
過去制作した映像をジャンル分けして掲載しています、トップページからご覧いただけます。

沖縄で動画制作を依頼するなら、Youtube編集や配信などの映像はオススメの制作会社です。